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PowerPointでアニメーションを付けたクイズを作ろう!

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生徒たちのワクワクが広がる!PowerPointでクイズづくりに挑戦中

秋も深まり、朝夕の空気に少しずつ冷たさを感じるようになってきました。私たちのパソコン教室でも、この季節ならではのイベントに向けて、コミセン教室と麻里布教室のBコースの生徒のみなさんが楽しく取り組んでいる活動があります。それが「PowerPointを使ったクイズづくり」です。

初めてのアニメーション操作に大興奮!

今回のテーマは、10月25日に開催するハロウィンパーティー。普段の学習の成果をみんなで披露しようということで、パーティーのプログラムのひとつに「オリジナルクイズ大会」を盛り込むことになりました。せっかくなら、ただの紙のクイズではなく、パソコンを使って動きのある発表に挑戦してみよう――そんな声から生まれた企画です。

PowerPointといえば、プレゼン資料やスライドショーのイメージが強いですが、実は「アニメーション機能」を使うと文字やイラスト、図形を自在に動かすことができます。たとえば、問題文がフェードインして現れたり、答えがクリックと同時にクルッと回転しながら出てきたり。ちょっとした工夫で、まるでテレビのクイズ番組のような演出ができてしまうのです。

授業ではまず基本的な操作を確認しました。「文字を浮かび上がらせるには?」「図形を移動させるには?」とひとつずつ試していくと、生徒さんの目がみるみる輝いていきます。

「え!こんなふうに動くんだ!」
「わあ、文字が跳ねた!面白い!」

普段は落ち着いて操作をしている生徒さんたちも、この日ばかりは笑顔と驚きの声が絶えませんでした。

試行錯誤の先に生まれる“ひらめき”

もちろん、思い描いた通りにすぐ完成できるとは限りません。最初は「文字を右から左に流したいのに、なぜか下から出てきてしまう」「ここの場所からこっちに移動させたいのにどうやればいいの?」と、戸惑いの声も。

けれども、そんなときにちょっとしたアドバイスをすると、パッと道が開ける瞬間があります。

「ここをクリックしてみてください」
「効果のオプションを変えると、動く方向を指定できますよ」

その一言で「あ!できた!」と笑顔になる瞬間のなんと嬉しそうなこと。まるで難しいパズルを解いたときのように、画面の前で小さなガッツポーズをする姿も見られました。

挑戦と失敗、そして成功。この繰り返しこそがパソコン学習の醍醐味だと、改めて感じさせられます。

みんなの個性が光るオリジナルクイズ

どんなクイズを作るかも生徒さんそれぞれ。好きな動物にちなんだ問題を考える方もいれば、歴史や雑学をテーマにする方もいます。中には「自分の好きなキャラクターを描いてみた」と、そのキャラクターを動かして問題を演出する工夫をする生徒さんも。

「正解が出るときに周りの花が飛び立っていきイメージ」
「正解が踊り出す感じ」

そんな遊び心あふれるスライドもあり、教室全体がアイデアの宝庫になっています。生徒さん同士で「それいいね!」と刺激し合い、さらに工夫を加えていく様子は、とても頼もしく見えます。

こうして出来上がったクイズは、10月25日のハロウィンパーティーで披露される予定です。教室に集まった仲間やご家族と一緒に、大画面に映し出されたクイズを楽しむ――そんな光景を想像するだけで、こちらまでワクワクしてきます。

普段の学びを「楽しい形」に変えて発表する場があると、生徒さんのモチベーションはぐんと高まります。ただ操作を覚えるだけではなく、自分の工夫を加え、誰かに喜んでもらえる体験につながる。このサイクルこそ、パソコンを学ぶ意味のひとつだと感じます。

PowerPointを使ったクイズづくりは、単なるアニメーションの練習にとどまらず、生徒さん一人ひとりの個性や発想を引き出す大切な時間になっています。「できた!」という達成感、「面白い!」という発見、「披露したい!」という意欲。どれも教室全体を明るくする原動力です。

10月25日のハロウィンパーティー当日、生徒さんが自信を持って自分のクイズを披露する姿を思うと、今からとても楽しみです。きっと会場には、驚きと笑い声、そして温かい拍手が広がることでしょう。

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