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中学校も驚くタイピング力!子どもたちの努力と私の新たな決意

数年前から、私は地域の小学校に足を運び、子どもたちにタイピングを教えています。キーボードを叩く指先が少しずつ滑らかになり、画面に自分の思いが形になっていく。その瞬間に立ち会えるのは、講師として、そして一人の大人として何よりの喜びです。

先日、そんな学校の方から「これからのICT教育について、少しお話をしたいのです」というご連絡をいただきました。いつもの授業とは少し違う、背筋が伸びるような思いで校門をくぐった日のことです。

目次

夕暮れの校庭と、子どもたちの元気な声

小学校を訪ねたのは、ちょうど放課後の時間が始まる夕方でした。 黄金色に染まり始めた校庭では、サッカーボールを追いかける子どもたちの影が長く伸び、あちこちで「こんにちはー!」という元気な声が響いています。私も自然と笑顔になり、「こんにちは」と声を返しながら校舎へと向かいました。

地域の方々とすれ違い、挨拶を交わす。この何気ない日常の風景の中に、私が大切にしている「地域への寄り添い」の原点があります。

校舎に入ると、先生方はミーティングの最中とのこと。先に案内されたのは、教室ほどの広さがある大きな会議室でした。てっきり少人数での打ち合わせだと思っていた私は、その広さに少し困惑してしまいましたが、程なくして校長先生をはじめ、各学年の先生方が次々と入室されました。

教頭先生が進行を務める中、始まったのは「ICT教育に関する協議会」。そこで私は、現場を支える先生方の切実な、そして温かい「生の声」を聴くことになったのです。

各学年の先生方が語る、タイピング教育の手応え

協議会では、まず先生方から私の授業に対する意見を伺い、その後に私が回答するという形で進みました。

最初に口を開いたのは、3年生の担任の先生でした。 「3年生は、1学期にローマ字を習ったばかり。2学期からのタイピング授業を、子どもたちは本当にワクワクしながら待っていました。最初は私の話が少し長くて、子どもたちが『早く打ちたい!』と待ちきれない様子だったのが印象的です(笑)。この時期に基礎をしっかり固めていただけるのは、担任としても本当にありがたいです」

3年生はまさに「タイピングの黄金期」です。覚えたてのローマ字を指の動きと連動させる。このタイミングでの指導がいかに重要かを再確認しました。

続いて、4年生の先生が現状を教えてくださいました。 「4年生の中には、まだローマ字に苦手意識がある子もいます。かな入力を選ぶ子や、タブレットの影響でフリック入力のように打つ子もいます。だからこそ、改めて『ホームポジション』という基礎を教えていただくことで、どの子も等しくステップアップできる環境が整っています」

そして高学年の先生からは、より踏み込んだ課題が提示されました。 「高学年になると委員会や行事が増え、50分の授業枠を確保するのが難しくなっています。例えば、昼休みの15分を使って毎週来ていただくことは可能でしょうか? あるいは……もしタイピングだけでなく、プログラミングまで教えていただけるのであれば、貴重な1コマを割く価値があると考えています」

広がる夢、AI活用へのビジョン

「プログラミングまで、私がお手伝いしてもよろしいのですか?」 その言葉を聞いた瞬間、私の胸はワクワクとした高揚感でいっぱいになりました。

実は、当パソコン教室では「小学生プログラミング講座」を展開しており、対応は十分可能です。しかし、学校教育の現場でどこまで踏み込んで良いのか、常に慎重に考えてきました。先生方は言葉を続けます。

「私たちはプログラミングの専門家ではありません。今は生徒に『触ってもらう』程度が限界なのです。もしプログラミング以外にも、何か子どもたちの刺激になるようなことがあれば、ぜひ提案してほしいのです」

私は即座に、自分の中で温めていたアイデアを伝えました。 「今の学校タブレットは通信に制限がありますが、もし可能であれば、これからの時代に不可欠な『AI活用』について教えたいですね。正しいプロンプト(指示文)の書き方や、AIとの対話の仕方を学ぶことは、子どもたちの思考力を養う大きな武器になります」

先生方の目も輝き、話は次々と膨らんでいきました。私の心の中でも、子どもたちに伝えたい未来の景色がどんどん広がっていくのを感じました。

中学校から届いた、驚きの声

協議会の終盤、ある先生がとても嬉しいお話を聞かせてくださいました。

「実は、中学校の先生方がびっくりされているんです。この小学校から上がってくる子どもたちのタイピングレベルが、あまりに高いと。一体どんな特別な教育をしているのか、と聞かれるほどです。小学校としても、子どもたちのスキルが認められるのは本当に誇らしいことです。いつも丁寧にご指導いただき、ありがとうございます」

その言葉に、私は深く頭を下げました。しかし、心の中で思っていたのは別のことでした。

「先生、私にお礼を言うのは違いますよ。私はただ、子どもたちに『きっかけ』を与えているだけです。実力をつけたのは、指が痛くなるまで練習し、楽しみながら壁を乗り越えてきた子どもたち自身の努力の結果なんです」

コーチング・コンサルタントとしての誓い

帰り道、再び校庭を通り抜ける際、子どもたちの元気な声が先ほどよりもいっそう力強く聞こえました。

子どもたちの成長スピードは、大人の想像を遥かに超えていきます。彼らが未来へ羽ばたくための「翼」の一つとして、ITスキルを届けること。そして、その過程で「自分はやればできるんだ」という自信(自己肯定感)を育むこと。それこそが、コーチングの視点を持ったウェブコンサルタントである私の使命だと強く実感しました。

「もっともっと、私自身がレベルアップしなければならない」

真っ直ぐな瞳で学ぶ子どもたちに恥じないよう、そして多忙な中で教育に情熱を注ぐ先生方の力になれるよう、私も学びを止めず、挑戦を続けていこう。夕暮れの空の下、私は新たな決意を胸に、明日への一歩を踏み出しました。

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